あるもの ないもの

to Finland & Sweden 2017

2日目 ヘルシンキ 6:30 エミリアさんとの出会い

こーけこっこー!!!けたたましい音で目覚ましが鳴った。びっくりして跳ね起きる!

6:30
屋上階にあるサウナへ。一番乗りかと思いきや、もう一人お仲間がやってきた。
去年のクリスマスに医学部を卒業したばかりのエミリアさん。ヘルシンキから少し離れたところにある彼女のお家にもサウナがあって、自宅では週末に家族や友人と入ることが多いのだそう。こうして旅に出ていてもサウナには入りたくなるそうだ。ボーイフレンドはサウナが大大好きで、友達とおしゃべりしながら6時間入っていたこともあるらしい。なんだかわかる気がする。

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サウナの後は朝食を一緒にいただきました。
ヨーグルトにはたっぷりのベリーがフィンランドスタイル。

ちょうどいい機会なのでエミリアさんにトラムや電車の謎について聞いてみた。
駅には改札は無いから、自由に乗ったり降りたりしているし、バスに乗車するときも時折何かカードを取り出して、ピッなんてしている人たちもいるけれど、乗車する人全員がそうしている風でもない。私たち観光客も、切符を持っていても(仮に持っていなくても)誰からも確認されないし、それを確認するような機器も見当たらない。大丈夫なのフィンランド?というと、エミリアさんは声を上げて笑った。"No problem! We are honest people!" ですって。彼女が言うには、まれに車掌が乗ってきて、切符を確認することはある(無賃乗車は罰金を取られる)と「聞いたことはある」けれど、私はフィンランドに20年以上住んでいて一度も車掌を見たことはないよ。でもバスや電車に乗るときは毎回切符を買ってる。なぜって?We are honest people !!」わはははは!

彼女のおかげでフィンランド二日目も良い一日になりそう。まだ来たばかりだけれど、もう次に来ることも、その次に来ることも考えている。来ようよ、何度でも!